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上条さんと一方さんが電話越しに会話。
上条さんは突然現れた天使を止めに、一方さんは一人の少女を助け向かいます。
科学と魔術が交差したって感じですね。
インデックスと美琴も遭遇しました。
上条さんとインデックスは拳銃相手には苦戦するのでここは美琴さんの出番ですね。
実はこの二人の交差はまだ終わってません、来週も見せ場がありますよ。
今回は天使が当然出現したりと、科学と魔術の交差が多い話でしたね。
アニメだけじゃ分からないと思うので天使(風斬)についての補足。
(原作6巻にて詳しく描写)
1期のエンゼルフォールの話でセフィロトツリーを引用し、天使について説明していました。
簡単に言うと、「天使とは人間とは別位相に存在する生命体、力の塊」です。
1期に風斬が出てきた話では、風斬はAIM拡散力場の集合体=虚数学区、などと説明していました。AIMとは 科学の能力者が無自覚に発しているフィールドで、通常なら機械装置でしか観測できない力で、ある種、人間とは別位相の力と言えるものです。
そのAIMをラストオーダーを司令塔に世界中に散らばるシスターズを操り、方向付けを加えたAIMの生命体がこの風斬=人工天使です。
1期の最終話で土御門がアレイスターに人工的な天界を作ることを問い詰めていました。
1期で風斬の住んでる陽炎の街が出ていましたが、AIMによって形作られた世界、住人がいる場所でした。
魔術師は偶像崇拝、生命力などをつかって魔術を発動させる訳ですが、あらゆる魔道書にも載っていない人工的な天界を突っ込まれると魔術理論が成り立たず暴走してしまうようです。魔術師である土御門が超能力を使うと血を吐くのはこのためです。
やっぱり科学と魔術が交差すると面白いですね。「神の奇跡を打ち消す右手が在るなら、神の存在を証明している」、「吸血殺し(姫神さん)がいるなら吸血鬼がいることを証明している」初期の禁書はこんな感じでしたけど、さらに踏み込んで魔術を科学的に解明していくような作品で面白いです。機会があれば原作を読んで頂けると嬉しいです。
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